上海市の小学校では新学期が始まる9月1日から、授業時間の短縮に伴って登校時間が30分遅くなる。市内の児童約70万人は朝ゆっくり眠るなど、自分の時間をより自由に使えるようになる。市教育委員会が一括計画した第2期カリキュラム改革計画に基づき、2004年秋から、小学校の授業1コマの時間はこれまでの40分から35分に短縮される。一日の授業コマ数は増やさず、朝の自習時間も廃止する方針だ。
「人民網日本語版」2004年8月30日