中国品質協会と全国消費者委員会が8月31日に発表した評価活動の結果によると、自動車産業における2004年度の消費者満足指数は72.2ポイントで、前年より0.8ポイント増加した。各項目のうち、信頼性、安全性、適応性、性能、快適さに対する消費者の評価が比較的高く、いずれも74ポイント以上となった。評価が特に低かったのは、メンテナンスサービスの68.7ポイント、コストパフォーマンスの66.1ポイントだった。
全国消費者委員会の担当者によると、評価対象企業は、上海フォルクスワーゲン(上海VW)、一汽フォルクスワーゲン(一汽VW)、上海ゼネラルモーター(上海GM)、天津一汽シャレード、広州ホンダ、一汽海南、神龍汽車、長安スズキ、北京現代、上海奇瑞、風神汽車、東風悦達起亜、天津一汽トヨタなど13メーカー。2003年の生産台数、年間販売台数、シェアの上位20車種に対して審査を行った。対象20車種のシェアは計71.5%で、2003年度の販売台数が4万台を超えたブランドすべてが含まれる。業界全体の状況がほぼ反映されている。
「人民網日本語版」2004年9月1日