この5年来、中国では女性の就業率が大幅に増えている。
2002年の全国における女性就業数が就業人口の45.5%を占めるまでとなり第1産業と第2産業で女性が占める割合は減り続け、技術と知識の集約する業種においての女性の割合は著しく増えているのだ。
国家人口計画生育委員会は7日の報告で、中国では1994年以来、女性の権益保障に関する法律と政策への支援システムがほぼ確立され、特に農村女性の経済、政治、文化への参与情況が大いに改善されている」としている。
この報告は、「いま、中国では、女性が国と社会の政治事務に幅広く参与しているが、入学、就業、昇進などでは、尚も不公平な待遇を受けている」と指摘した。
「CRI」より 2004/09/09