中国国家労働社会保障省の24日の報道によると、中国の新型農村合作医療制度は去年から実施されて以来、すでに9500万の農村人口をカバーしたということとなった。
伝えられるところによると、新型農村合作医療制度は主に農民が病気で貧困になった問題を解決し、農民の大額医療費、あるいは入院費に対して補助を行うことである。これらの資金は中央政府や、地方政府及び農民自身が共に負担することとなった。自己意思でこの合作医療制度に入った農民は一旦病気で入院すると、比例に基づき、一部の医薬費を決算できるということです。
今年8月までに、30億元余りの資金が集められ、計画によると、2010年に新型合作医療制度がすべての農村をカバーすることになっている。
「CRI」より 2004/09/27