日本の厚生労働省が発表した2003年度版の婚姻統計から、中日間の国際結婚の離婚率が、相変わらず高いことがわかった。前年度よりは減少したものの、なお4891組の中日夫婦が離婚し、国別離婚率では引き続きトップ。日本の国際結婚において、「夫日本人、妻中国人」の離婚数は全離婚数の37%、「夫中国人、妻日本人」は13%を占めている。
一方、結婚数は1万1132組。内訳は「夫日本人、妻中国人」が1万242組、「夫中国人、妻日本人」が890組だった。前年度と比べ、「夫日本人、妻中国人」は508組減り、2年連続の減少。「夫中国人、妻日本人」は76組増え、2年連続の増加だった。
中日間の国際結婚は、結婚数・離婚数ともに日本の国際結婚でトップを占め、「大量結婚、大量離婚」がその大きな特徴となっている。
「人民網日本語版」2004年10月2日