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平和的発展を目指す中国は「ソフトなパワー」を重点に

中国にとっての2004年は対外往来の面で輝きに満ちた一年であった。古い歴史があるとともに年若い新中国は国際事務に参加する機会を利用し、国際舞台で大国としてのイメージを確立することにつとめている。

 2004年、中国は「朝鮮の核問題めぐる六ヵ国協議」のホスト国となり、ASEAN諸国と経済、貿易、文化および観光の分野での協力を一層強化することを通じて、ASEAN諸国から「完全な市場経済の地位」を認められることになった。また、北京はいくつかの注目すべき国際活動を主催。例えば、「第三回アジア政党会議」、「世界コマーシャル大会」、「北京国際モーターショー」および「国際心理学大会」などがそれである。数多くの優れた人たちと専門家たちが中国を訪れ、身を以って中国の悠久な歴史と目覚しい経済成長ぶりを体験した。今年の年初、フランスは280の赤いランプで高さ320メートルのエッフェル塔をライトアップし、中国の旧暦の「サルの年」(庚申)を迎えた。中国の民間芸術家たちは中国の「龍の舞い」を行い、竹馬踊りでシャンセリゼ通りを通り過ぎ、パリの市民たちは伝統的な京劇および中国の山水画に夢中になった。中国の伝統文化が「ファッションの都」と呼ばれるパリで提示されたわけである。

観測筋は、フランスの最もすばらしい名所で外国の文化が提示されたのは初めであることに注目している。その後、中国のトップリーダーの胡錦濤主席を迎えた際、史上最高のもてなしがなされた。これらのすべては中仏の経済関係と各分野での協力に未曾有の発展が見られたことを背景としている。

 経済の規模、文化および他の非軍事的要素によって、中国はアジアおよびその他の地域で経済的影響を拡大しつづけているばかりか、「ソフトなパワー」も発展させている。実は、「実力」は常に大国の影響力と結びつく概念となっている。

 「ソフトなパワー」は1990年、アメリカのハーバード大学・ケネディ政府学院のジョセフ・ナイ教授が打ち出した理論であり、「文化の価値」、「ライフスタイル」、「商業的手段」などを以って発揮される無形の国家の影響力のことを指し、総合国力の重要な一部分として、見える伝統的な軍事・政治のパワーと違って、「影響を及ぼし、国際事務に参加する」という新たな考え方を具現したものである。

「『ソフトなパワー』というのは、モラルによって友情を築き、他のものに影響を及ぼす能力である。『モラルで人を敬服させる』ということわざがあるが、単純に野蛮な力を使うことでなく、モラルで他のものの尊敬を得ることである」と香港中文大学の劉遵義学長は語っている。

 このほど、中国共産党中央委員会は「哲学および社会科学を繁栄させることに関する意見」を発布。数多くの国外メディアは「中国のリーダーたちは戦略のレベルから中国の『ソフトなパワー』の発展を速めることを目指している」と推測。上海社会科学研究院の左学金教授は「これまでの20年間、中国が改革・開放政策によって収めた目覚しい成果、広くて豊かな伝統文化および労働力資源の巨大な潜在力はソフトなパワーの重要な源泉となるものである」と語っている。

 同氏は「ソフトなパワーの重要視は科学発展の概念と緊密に結びついているわけである。中国が世界の強国になるため、経済の成長など『ハードな目標』に注目するだけではなく、科学、教育、文化および法制などの『ソフトな目標』をさらに重要視すべきだ。なぜなら、これらの「ソフトな目標」は様々なレベルの政府と公衆に見落とされてはいるが、実は非常に重要なことである。第七回中国芸術祭が先般浙江省で閉幕したばかりであるが、これは新中国成立して以来最も規模の大きな、演出人物の多い国家レベルの芸術祭になった。中国は開放・包容の姿勢で40あまりの国の芸術家たちに広い舞台を提供することによって、文化交流の分野で再び喝采をはくした」と語っている。

北京五輪のカウントダウンの時計が先週天安門広場で始動することになった。中国はこの「このうえないチャンス」を生かして影響力と魅力を提示することができるかどうか。中国文化の深層的な特色に秘められたものは今度のオリンピックおよび全国民の言動によって、さらには世界各国の称賛の的にもなれるかどうか。その答はまもなく出されることだろう。

「チャイナネット」 2004/10/09

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