エジプト駐在中国大使館は7日夜、景勝地タバで発生した連続爆発事件に対応する緊急措置を講じ、中国公民に渡航と観光の注意事項を発表した。事件発生後、中国大使館は直ちに突発事件に対応する緊急措置を講じ、呉思科大使が大使館の関係部門に情報の追跡を指示し、エジプト訪問中の各中国団体やエジプトにいる華人と華僑に関連情報を知らせ、エジプトに滞在している、またはまもなくエジプトに入国するすべての中国公民に注意を呼びかけ、安全情報が複雑な地区に入らないよう求めた。確定した情報によると、現在の所、今回の爆発事件で華人と華僑の死傷者は出ていないという。7日夜、エジプトのシナイ半島に位置する景勝地タバのヒルトンホテルとその近くの二つのリゾート地で連続爆発事件が起き、少なくとも35人が死亡した。
「CRI」より2004/10/09