中国人工程師(技術者)がパキスタンの南バジリスタン地区で武装グループに襲われ、人質となった事件で、中国とパキスタンの両政府は現在、人質の救出に向け、さまざまな努力に全力を上げている。報道によると、多数の現地集落の長老が犯人グループと交渉を進めている。パキスタンでは、商店の多くが店を閉め、中国人工程師の誘拐に対する抗議のストライキに入り、パキスタン政府や集落長老らの救出活動に声援を送っている。
写真は、スローガンを掲げ、中国人の解放を求めるするパキスタン人。
「人民網日本語版」2004年10月13日