南アフリカの首都プレトリアで、2人の中国人が現地時間の17日午後、現地人と見られる強盗に銃撃されて死亡した。
伝えられる所によると、殺害された2人の中国人は男性で、中国人が経営しているプラスチック袋を生産する工場で働いていた。17日午後、この2人がほかの中国人フタッフと工場の食堂で食事していたところ、現地人と見られる数人の強盗が銃を持って食堂に押し入り、8万ランド(約1万2300ドル)の現金と2台の車を奪った。現場を逃げ出す際に、強盗らが発砲し、1人が即死し、後の1人は病院に運ばれた後死亡した。地元の警察当局が届け出を受けた後、3人の容疑者を逮捕し、奪われた車両も見つけた。
現在ヨハネスブルク駐在中国総領事館の唐慶恒総領事らは善後処理のため、プレトリアへ赴いているところである。
「CRI」より2004/10/19