中国社会保障部筋によると、これまで10数年の努力を経て、中国の特色を備えた社会保障システムの枠組みが初歩的に形成され、関係部門はその健全化に強めていることが明らかになった。
専門家は「中国の社会保障システムには、社会保険、社会福祉、社会救助と住宅保障などの内容が含まれ、そのうち養老保険、失業保険、医療保険など社会保険と最低生活保障は、この社会保障システムにおける最も核心的な部分である。統計によると、2003年末まで、基本的な養老保険、失業保険と医療保険に加入した人の数は1億を超え、また、都市部住民に対する最低生活保障金の配布も一応は順調にっている」と語っている。
社会保障部の関係筋によると、中国のこのシステムの健全化が進むにつれ、中国ではより多くの人がより完備された社会保障をうけられることになっている。
「CRI」より 2004/10/25