中国障害者連合会の鄧朴方会長は、25日北京で、中国では、生活が貧困な障害者を援助する活動は著しい成果を収めているものの、現在6000万の障害者のうち、1200万がまだ貧困生活に置かれており、関係部門が確実な措置を取って、これら人々の基本的な生活を満足させ、より多くのチャンスと条件を与えるべきだ」と指摘した。
これは、鄧朴方会長が、この日開かれた全国貧困障害者援助活動会議で述べたものです。鄧朴方会長は、その際、「これまでの20数年、中国の貧困な障害者を援助する法規と政策は徐々に完備され、農村における1000万以上の障害者の衣食住問題は解決され、都市部での400万以上の人は就職したが、貧困障害者援助活動はまだ厳しい情勢に直面しており、社会各界もこの援助活動に参加すべきだ」と述べた。
「CRI」より 2004/10/26