湖南省長沙市で27日、全国31都市による高齢者問題に関する第17回合同会議が開かれた。会議では、全国的な人口高齢化のピークは2030年前後に訪れ、ピーク期は20年以上にわたり、国家と社会の大きな負担となるとの予測が示された。
近づく高齢化のピークに対応するための差し迫った問題には、(1)各種の保障制度を完備し、保障水準を適度に引き上げる、(2)医療保障制度の構築・整備を進める、(3)高齢者の合法的な権利の保護と、精神文化の充実を図る――などが挙げられる。
「人民網日本語版」2004年10月28日