31日北京で開かれたアテネオリンピック総括会議で、北京オリンピック組織委員会の劉淇会長は、北京は今後これまでのオリンピック主催都市がこの面で蓄積した貴重な経験を積極的に学んでいくと強調した。
劉淇主席は、「オリンピック主催都市として、北京は今後もっとオープンな姿勢で、これまでのオリンピック主催都市が積んだ貴重な経験を取り入れていく。これらの経験を中国の国情と結びつけ、創造的に生かし、オリンピックのために更なる大きな貢献をしたい」と述べた。
この総括会議は今日北京で閉幕するが、今後3日間、国際オリンピック委員会、アテネオリンピック組織委員会の代表は、北京を含む将来の数回のオリンピックの組織者、及び2012年オリンピック誘致申請中の五つの都市の代表たちと,オリンピック開催に関する経験と教訓をまとめ、交流し合うことになる。
「CRI」より2004/11/01