情報ネットワークはコンテンツを広く伝えると同時に、著作権侵害や海賊版の問題も多く生み出し、ネットワーク環境下の著作権保護は次第に社会問題の焦点となってきた。国家版権局と情報産業部は3日、北京で合同公聴会を開き、「情報ネットワーク伝播権行政保護弁法」(草案)について社会各界から広く意見を求めた。国家版権局の担当者によると「情報ネットワーク伝播権行政保護弁法」(草案)は部門の規則であり、2004年末までに発布される予定。国務院法制弁公室はすでに「情報ネットワーク伝播権行政保護条例」(仮名)を2005年の立法計画に加えている。
国家情報化指導グループ弁公室、最高人民法院、国務院法制弁公室、専門家の一部、国内のインターネットサービス企業の代表の一部、さまざまな分野にわたるインターネットユーザーの代表、著作権者など約80人以上が公聴会に出席した。
「人民網日本語版」2004年11月5日