米・ニューヨークでこのほど、「米国の主流社会でいかに中国語教育を推進するか」をテーマとする「第三回中国語学校校長日間」シンポジウムが開催された。主催は現地の中国語教師学会。
同学会の何勇会長はシンポジウムの中で、「現在、米国人の中国語学習に対するニーズは強い。中国からの移民が増え続けているだけではなく、中国の政治・経済の舞台における台頭をにより、多くの外国人の中国語への興味が刺激されている」と述べた。
現地新聞が引用した米国勢調査資料によると、中国語は、スペイン語に次いで使用人口が2番目に多い外国語という。1990年代には上位だったフランス語やドイツ語、韓国語をすでに上回っている。
「人民網日本語版」2004年11月10日