中国国家統計局が12日発表した統計数字によると、10月、中国住民の消費価格の全体レベルは、昨年同期より4.3%上昇し、上昇幅は先月より0.9ポイントを反落した。
分類別から見れば、食品価格の上昇幅が最も著しく、去年同期より1割上昇。一方、アパレル、耐久消費財、医療保険などの価格は去年同期に比べて、程度は異なるものの、いずれも下落した。
昨年同期に比べて、今年1月から10月にかけての10カ月には、中国住民の消費価格の全体レベルは4.1%上昇している。
「CRI」より 2004/11/12