中国で当面、処理速度の最も速いスーパーコンピューターが15日、上海のスーパーコンピューターセンターで正式に立ち上げられた。
「曙光4000A」と命名されたこのスーパーコンピューターの計算速度は、一秒間に最大11万億回に達し、全世界では、一秒間に10万億回以上計算するコンピューターの研究開発と応用に成功したのは、これまではアメリカと日本のみであった。
「曙光4000A」の立ち上げにより、上海及び中国東部地区の高性能コンピューターサービスへの需要がある程度、満たされると見られている。
「CRI」より 2004/11/16