中国南西部の雲南省が15日から、現地に暮らしている外国人に「外国人永久居留証」を発行する手続きを扱い始めた。
今年8月、中国は関連要求を満たす外国人に「外国人永久居留証」の発行を決めた。この居留証を持参する外国人は、中国を出入国する際、ビザ手続きが免除され、パスポートと居留証だけで出入国ができ、また、中国で暮らす期間中も、居留書類の延長手続きをする必要がない。
現在、雲南省で長期間暮らす外国人は留学生、科学研究者、教師、外国企業の駐在員など、3000人以上に上っている。
「CRI」より 2004/11/16