本月5日から香港明愛病院で31人の児童が相次いで高熱にかかり、呼吸器官感染などの症状が発生した。18日まで多数の児童の症状はすでに回復し、現在、4人が入院している。
伝えられるところによると、児童の呼吸器官感染などが発生した後、明愛病院では感染病警報メカニズムを稼動させ、児童を隔離して治療を行った。香港衛生予防保護センターは明愛病院の報告を受けた後、一連の検査を実施したところ、一部児童の高熱の原因は肺炎細菌及びウィルスに感染されたことがわかり、SARSに感染した可能性がなくなった。
「CRI」より 2004/11/19