北京大学の学生グループがこのほど「北京大学構内で目にする非文明的現象」のアンケート結果を発表した。
アンケートは、用紙に記された「非文明的現象(社会的マナーやルールに反する行為)」の選択肢20項目をいくつでも選べる仕組みで行った。発送したアンケート用紙500枚のうち、回答があったのは390枚。結果は次のとおり。
(1)物が頻繁になくなる(282票)
(2)物価が高い(261票)
(3)大学職員や一部教職員による学生に対する態度の格差(208票)
(4)一部学生組織の腐敗(164票)
(5)水道、電気の浪費(158票)
(6)教室内で携帯電話がしきりに鳴る(150票)
(7)図書館や食堂での席の占有(140票)
(8)キャンパスの外から入る人に対する管理不足(128票)
(9)試験のカンニング(115票)
(10)料金徴収の乱用(109票)
「人民網日本語版」2004年11月29日