今年の1月から10月まで、中国で新たに増える就業チャンスは840万に上り、「再就職優遇証」をもらった4300万人の一時帰休者や失業者が再就職できた。
これは30日付けの新聞「人民日報」が中国労働社会保障部の関係責任者の話として明らかにしたものとなった。それによると、今年に入って以来、中国で実施されているさまざまな再就職促進政策は効果を上げ、全国のすべての省クラス政府はいずれも現地の就業目標を制定し、それを目指して対策措置を制定した。今現在、全国ではおよそ1400万人の一時帰休者が「再就職優遇証」をもらっており、そのほとんどは程度の差があれ、無料の職業訓練や無料の就職サービスなど優遇を享受しているとのこととなる。
この責任者は「中国政府は今年始め、今年就職のチャンスを新たに900万創出し、500万人の一時帰休者が再就職できるようにするとの目標を出したが、今の状況から見ればこの目標は順調に達成できる見込みだ」と述べた。
「CRI」より 2004/11/30