北京市の健康診断センター「北京専業体検センター」はこのほど、過去1年間に健康診断を受けた84機関の公務員計1万399人の診断結果をまとめた。29日に発表された診断結果によると、最も大きな問題は標準体重を超過している人の比率が高いことで、割合は全体の40.4%に達した。他には脂肪肝(全体の24.3%)、高脂血症(同20.4%)などの問題が見られ、特に40-50歳の年齢層にこうした問題が多いという。
同センターが発表した診断結果によると、公務員で標準体重を超過している人の比率は40.4%。男女別では男性の58.4%、女性の24.2%が体重超過だった。中でも40代は、体重超過の割合が他の年齢層より高い。全体的には、公務員の標準体重超過率は、北京市の平均水準より低かった。
「人民網日本語版」2004年11月30日