5日に開かれた会議によると、北京「グリーンオリンピック」計画が決まり、これから3年間に、北京市は20の環境整備の大型プロジェクトに122億ドルを投資することになった。
伝えられるところによると、2007年までに、北京市では森林のカバー率が50%に達し、山間地帯、平原地区、都市緑化隔離地帯という3つのグリーン生態フェンスが基本的に設置され、喬木を主とする1万平方メートル以上の大型緑地が50ヶ所整備され、北京市内及び周りの衛星都市の生活ゴミが全部無害化に処理され、工業廃棄物が全部安全的に処理されることとなっている。
2008年オリンピック開催期間中、北京市内の二酸化硫黄と二酸化窒素などの指標がWHO・世界保健機関の要求した基準に達し、粒子浮遊物の指標が先進国の大都市のレベルに達するとのことである。
「CRI」より 2004/12/06