中国国家人口と計画出産委員会の張維慶主任が8日、世界ファミリーサミットの閉幕式で、中国の実情に合致する人口政策を実行していくことは、中国が長期的に堅持すべき国策だと明らかにした。
張維慶主任はその際、「中国は引き続き計画出産の政策を実行していき、低出生率を保ち、障害児の出生率を抑え、適齢男女の生殖健康レベルを高め、青少年、高齢者、流動人口及び特殊な人々の生殖健康サービスへの需要を満たしていく」と語った。
張維慶主任はまた、中国は人口政策の実施と同時に、貧困を撲滅し、女性の地位を高め、児童と高齢者の権益を守り、「文明で幸せな家庭」の作りと密接に結び付けていかなければいけないと強調した。
「CRI」より 2004/12/09