中国から海外への来年の公費留学者数は、改革開放以来最も多くなる見通しだ。国家留学基金管理委員会が9日に明らかにした。同委員会は来年、国家留学基金による支援という形で、全国から選ばれた公費留学者7245人(04年比3100人増)に資金給付を行う計画。
資金給付の対象は主に、(1)通信・情報技術、(2)農業分野におけるハイテクノロジー、(3)ライフサイエンス、国民の健康、(4)材料科学・新材料、(5)エネルギー・環境、(6)エンジニアリング・サイエンス、(7)応用社会科学、世界貿易機関(WTO)に関連する学科――など7つの学科および分野。他の分野からの応募も引き続き奨励する。
「人民網日本語版」2004年12月10日