南京大虐殺記念館で13日午前8時30分、日本の仏教関係者による平和訪中団と南京市毘盧寺の僧侶が、世界の平和を祈る法要を行った。
法要では、臨済宗妙心寺派の霊雲院(京都市)の則竹秀南住職が、南京大虐殺の犠牲者を悼み、歴史を忘れず、平和を尊ぶよう呼びかける言葉を読み上げた。
平和訪中団の団長を務める浄土真宗大谷派・西祐寺(名古屋市)の広瀬務住職は、「われわれがこのようにするのは、平和を広めることにみなが責任を感じ、歴史上の過ちに対して日本が自省するべきだと考えているからだ。日中両国の友好のために貢献していきたい」と話した。
「人民網日本語版」2004年12月14日