中国外務部の劉建超報道官は14日北京での定例記者会見で「中国は自国の能力に基づき、世界食糧計画への援助を徐々に増やしていく」ことを明らかにした。
これは記者のインタビューに答えた際述べたもので、劉建超報道官はさらに「中国は2900万人の貧困人口を抱える発展途上国であるにもかかわらず、世界の8億5千万人の人がまだ衣食の問題に悩まされていることを考え、中国政府は自国の能力に基づき、世界食糧計画への援助を徐々に増やしていく。中国は世界食糧計画と協力して、世界の貧困撲滅に寄与していく」と語った。
「CRI」より 2004/12/15