中国の曾培炎副総理は20日北京で「今後、中国は海洋関係法の執行を強化し、国家の海洋権益の保護に力を入れる」ことを明らかにした。
これは、曾培炎副総理が当日の関連会議で語ったものである。同氏は「海洋の権益は、沿海国家と民族の利益に関わり、一貫して世界の各海に臨む国家に重視されている。中国は幅広い海域と長い海岸線を持ち、海洋権益の保護は非常に厳しい任務である。中国は専属経済地域や大陸棚などの管轄する海域での巡航監視を強化し、海洋権益を侵害する違法行為を正しく処理する」と語っている。
「CRI」より 2004/12/21