海南省海口市は22日、汚職防止教育を目的とする展示会をスタートした。
展示場所となった展示館は、汚職で懲役15年の一審判決を受けた趙林被告(海口市公安局・元副局長)が、賄賂として以前受け取った建物を改造したものだ。
趙林被告は海口市公安局でインフラ整備を担当していた時、職権を利用して賄賂を受け取った。海口市中級法院は2003年10月4日の一審判決で、収賄と巨額の資産の出所不明により、同被告に懲役15年の判決を言い渡した。同案件は今年、二審が争われている。
「人民網日本語版」2004年12月23日