北京市は24日、2005年から元旦と春節(旧正月)の爆竹使用禁止区域を、これまでの行政区単位での指定から地理的位置による指定に変更することを発表した。禁止区域と許可区域との混在を防ぐ狙いがある。
今回の禁止区域調整は、爆竹禁止措置が始まった12年前以降、初めてとなる。禁止区域は従来より拡大し、東城・西城・崇文・宣武の各区全域と房山区燕山地区全域、朝陽・海淀・豊台・石景山の各区の第5環状道路以内(主道・側道を含む)での爆竹の使用が禁止される。
「人民網日本語版」2004年12月27日