中国外交部が発表したところによると、これまでに、1人の台湾観光客がタイで死亡したが、その他の中国人の死亡報告はまだない。
国家観光局の責任者は「現在、タイのプーケット島とモルディブなどの地方には中国大陸の観光客が1000人余りがいるものの、これらの観光客の死傷のニュースはまだない」ことを明らかにした。香港特別行政区政府の報道官は「プーケット島で津波の影響を受けた1000人以上の香港観光客の中で、現在少なくとも18人が負傷。関係部門は、行方不明の香港人と連絡を取ることに力を入れている」と語った。
現在、中国外交部及び被害を受けた国家に駐在している大使館と領事館は既に緊急体制をしいて、中国国民の救助に力を尽くしています。また、外交部は、中国国民が津波発生地区における親戚の情況を調べることを支援するために、ホットラインを開設したこととなった。
「CRI」より 2004/12/28