旧日本軍による重慶大爆撃をめぐる対日賠償請求訴訟で、被害者民間原告団の日本側弁護士代表を務める反戦弁護士・一瀬敬一郎氏が、被害者の聞き取り調査のために27日、東京から重慶を訪れた。空港では、重慶の弁護士や一部被害者ら30人余りが一瀬氏を出迎えた。一瀬氏は28日、重慶大爆撃の被害者と面会する予定。聞き取り調査の資料は整理後、中日両国の規定書式に合わせてまとめ、対日賠償請求訴訟のプロセスに役立てる。
「人民網日本語版」2004年12月28日