総工費600億台湾ドル・工期約7年をかけて完成した「台北国際金融センター(TAIPEI101)」がこのほど、正式にオープンした。現時点で高さ世界一の超高層ビルだ。
発注者・台北金融大楼公司の林鴻明・総経理(社長)によると、同ビルの建設は台湾の建築史上、規模・難度ともに空前のプロジェクト。正式オープンから黒字転換までの期間は17~18年に達するとみられるが、70年に及ぶ土地使用権を取得しているため、「出資者にとっては十分なリターンの見込める投資」と自信を見せる。
「人民網日本語版」2005年1月4日