憧れの職業ベスト3は、実業家、政治家、研究者である。中国の大学生のこうした志向から、学生たちの思い描く理想の未来が官・産・学の3分野をすべてカバーしていることが明らかになった。
これは、中国共産主義青年団中央委員会と、全国学生連合会、コンサルティング会社・新生代市場監測機構が共同で発表した「2004中国大学生の消費・生活形態に関する研究報告」の結論となっている。
同報告によると、中国の大学生が思い描く未来や社会的役割、環境の選択は多様化しつつある。大学卒業後の短期的な目標としては、学生の49.9%が国内大学院への進学、37.9%が国内での就職、7.2%が海外大学院への進学、3.0%が海外大学学部への入学、2.1%が海外での就職を挙げている。
「CRI」より 2005/01/05