6日午前0時2分、北京婦産医院で「13億人目の中国人」(中国大陸部のみの人口)が誕生した。では、13億人到達の日時はどのように予想されたのか――。人々の関心が集まる「謎」について、国家人口計画生育(計画出産)委員会の席小平報道官(同委宣伝教育司司長)が取材に応じた。
席報道官によると、国家統計局が2004年に実施した人口変動状況サンプル調査で、中国大陸部の総人口が2004年末に12億9988万人に達するという見通しが示された。これをもとに計算すると、2004年の1日当たりの人口増は2万800人となり、人口13億人到達は05年1月6日になると予想できる。
大陸部ではこのほか、1995年2月15日が「人口12億人の日」、1989年4月14日が「人口11億人の日」に認定されている。
「人民網日本語版」2005年1月6日