世界知的所有権機関(WIPO)は14日、全世界の特許出願総数が100万件を突破したことを発表した。また、中国が「特許協力条約」による自国の知的財産権の保護を強化していることも指摘した。
「特許協力条約」はWIPOが制定し、1978年に発効。2000年に50万件を突破した全世界の特許出願数は、その後わずか4年間で100万件に達した。2000年以降は中国・韓国・日本の急伸が目立ち、出願数は韓国が世界第7位で、中国は世界第13位。
「人民網日本語版」2005年1月17日