中国は2004年、学校施設周辺を対象に全国的な集中調査を展開した。年末までに撤去した違法建築物は1万6560カ所、摘発した違法ネットカフェは1万2575店、違法経営の売店は2万9453店、違法経営のディスコ・ダンスホールは2861店、違法ゲームセンターは6200店、違法ビデオショップは3434店、違法飲食屋台は13万1481台に上る。教育部が16日に明らかにした。
小学校~高校の学生などに安全かつ健全な発達環境を提供するため、教育部、公安部、司法部など8部門は国務院の統一計画に基づき、2004年10月から12月にかけて、幼稚園児や小学校~高校の学生の安全管理に関する調査活動を全国一斉に展開した。
警察部門は活動中、学校や教員、学生の安全を侵害する刑事事件5926件を摘発、治安に関する事件1万3032件の調査・処分を行った。検挙された容疑者は2万人を超える。
「人民網日本語版」2005年2月17日