ベルリン映画祭のコンペ部門の受賞作品が現地時間19日午後2時に発表された。
中国大陸部から出品された顧長衛監督の「孔雀」は、審査員グランプリ(銀熊賞)を獲得した。また、中国台湾から出品された蔡明亮監督の「天辺一朶雲(日本題:ウェイワード・クラウド)」は、芸術貢献賞(銀熊賞)とアルフレッド・バウアー賞を獲得した。最優秀賞(金熊賞)は南アフリカの「U―カルメン・イン・カエリージャ」(マーク・ドーンフォードメイ監督)だった。
写真はベルリンで開かれた「孔雀」の記者会見
「人民網日本語版」2005年2月21日