農業部は22日、中国の農業製品の安全性が大きく改善され、野菜に含まれる残留農薬も減少していると発表した。
農業部が昨年末に国内37都市で実施した検査によると、基準値以上の残留農薬を示した野菜は、前年末と比べ6.5ポイント減少し、同検査の合格率は97.5%に達した。合格率の高かった都市は上から、寧波、上海、蘭州、北京、寿光、呼和浩特(フフホト)、銀川、大連、長春、西寧――だった。
中国では現在、20以上の省が農業製品の安全性チェックを実施している。
「人民網日本語版」2005年2月23日