京華時報の報道によると、台湾漁船1隻が22日、東中国海で日本側艦艇に拿捕され、保釈金430万円を請求されたという。
台湾・宜蘭蘇澳地区漁会(漁協)によると、同地区の漁船「金福漁六十六号」が22日午後1時、北緯29度、東経127度の東中国海海上で、日本側によって「排他的経済水域への誤侵入」を理由に拿捕されたという。乗組員の家族が同日午後6時20分、漁会に通報した。
漁船には当時、中国台湾籍の3人と中国大陸籍の7人の漁業者が乗っていた。乗組員10人は日本・福岡へ護送、留置された。漁船は現在、日本・五島列島の港に留め置かれている。
「人民網日本語版」2005年2月24日