クリントン前米大統領は23~24日、衛生部の招待を受けて北京を訪問した。24日午前、北京佑安医院を訪れ、エイズ患者や医療関係者と交流した。クリントン前米大統領は01年1月に大統領を退任した後、クリントン財団を発足させ、発展途上国のエイズ感染者やエイズ患者に治療薬を安く提供するなどの援助を行っている。クリントン財団は昨年4月、中国衛生部との間でエイズの予防や治療に関する協力覚書に調印し、エイズ治療や援助の方面で中国に技術や資金の一部を提供することに合意している。
「人民網日本語版」2005年2月25日