27日の新華社通信によると、中国では、新学期が始まり、1億人近い就学している中学校のカリキュラムに必修科目として、「エイズ予防」という新鮮で敏感な科目が初めて採り入れられた。
教育部の関係規定に基づき、各省クラスの教育行政部門は、今年から中学の授業でエイズ予防をテーマという科目の時間を確保するよう指導している。教育行政担当部門がエイズ予防という科目を中学校のカリキュラムに組み入れることで初めて明確化な姿勢を示した。
これについて、専門家は「エイズ予防を学校のカリキュラムに取り入れたことは、思春期における学生に対して適切な性教育を行い、エイズ予防を積極的に推し進める上で有益だ」と評価している。
「CRI」より2005年2月28日