中国国家品質監督検査検疫総局の葛志栄副局長は1日北京で、「中国は現在、港や国境地帯の通商地におけるテロ取締り活動を非常に重視し、この面で力を入れている」と述べた。
葛志栄副局長は国務院報道弁公室が開いた記者会見で、「各地の検査・検疫部門は日常の活動の中で、疑わしい生物や化学品への検査を非常に重視している。これまでにテロリストが故意に有害な生物や化学物質をテロに利用したケースが発見されていない」と述べた。
「CRI」より2005年3月1日