アジア室内陸上競技選手権および中日室内陸上競技対抗戦が2月28日、3月1日の2日間、天津市体育館で開催された。中国チームが154対73で優勝した。中国チームの馮樹勇総監督は優勝の理由について、「中国チームは大半が一流選手。一方、日本側の出場選手は相対的に実力がやや下回っていた」と述べた。
中日両国の選手はすばらしいパフォーマンスを見せた。女子800メートル走の中国代表・劉青は、2分2秒90で室内陸上競技の中国記録を更新。日本の丹野麻美は、女子400メートル走で室内陸上競技の日本記録を更新した。
110メートル障害走のアテネ五輪金メダリスト、劉翔は同日の出場選手の中で最も人気を集めた。劉は男子60メートル障害走の決勝で、自己ベストの7秒50で優勝した。
写真:60メートル障害走で優勝した劉翔
「人民網日本語版」2005年3月2日