西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市は1日、首都・北京からの旅客航空便の就航から40周年を迎えた。
1965年3月1日、北京―成都―拉薩を結ぶ旅客航空便が正式に就航した。以来40年間、拉薩を中心とする周辺の大・中規模都市とのネットワークと、自治区全体をカバーする航空券販売網がほぼ形を整えた。かつて空路の難所とされていた西蔵は、いまや「世界の屋根」を越える空の道へと変わり、西蔵の独特な景観を求めて国内・海外から多くの人々が訪れるようになった。
「人民網日本語版」2005年3月2日