日本メディアによると3日、卓球女子の福原愛が北京入団を撤回し、遼寧本鋼倶楽部から中国スーパーリーグ入りすることが明らかになった。同倶楽部の谷振江チーフコーチも同日これを認め「正式契約と中国卓球協会の許可はまだだが、まず問題はないはず」としている。福原はこれまでも遼寧省で練習を続け、下部リーグに参加したこともある。福原の遼寧入団について北京チームの周樹森チーフコーチは「待ちきれなかったのだろう。われわれのチームはスポンサーの調整がつかず、登録も契約もできなかった。先に契約しようと思うのも当たり前」と話す。
「人民網日本語版」2005年3月4日