1年半にわたる追跡調査の結果、河南省での17人のエイズウイルス感染者が生んだ新生児はこのほど、エイズウイルスの検査で全て陰性を示めした。これで同省ではエイズの母子感染防止率が100%に達していることがわかった。
報道によると、河南省は2004年に1000万元余りを投資し、全省の13の県でエイズの「母子感染防止プロジェクト」を展開し、27万人余りの女性のためにエイズウイルスの検査を行い、陽性を示めしている130人の妊婦に対し無料で感染防止措置を実施した。また、医療衛生部門はこれらの産婦が生んだ新生児に1年半にわたる全コースの追跡調査やエイズウイルスの検査を行った。現在、1歳6カ月の子供17人が検査で全て陰性を示めしており、エイズの母子感染防止率が100%に達している。
「CRI」より2005年3月7日