新しい選抜制度の下で行なわれる中国射撃チームの初の選抜大会は6日北京と貴陽で終わり、今回選ばれた45人のうち、10数人は新しくナショナルチームに入ったという。
射撃の世界カップに出場する中国選手リストは6日深夜決まることになっている。アテネオリンピックの金メダリスト朱啓南選手も賈占波選手も落選した。一方、バルセロナオリンピックの金メダリストの張山選手が選ばれた。
射撃の世界カップは4月の8日から17日にかけて韓国で行なわれ、中国の45人の選手が15種目の競技に参加し、2008年北京オリンピックの出場権を勝ち取るため全力を挙げる。なお、世界射撃連盟の規定では中国は2008年オリンピックのホスト国として9人の選手が自動的に出場権を獲得する事となっている。
「CRI」より2005年3月8日