中国水利部の索麗生副部長は7日北京で、「中国は、節水の社会を築き上げ、2030年には用水量のゼロ成長を実現し、水資源の効率的な利用で経済と社会の持続可能な発展を支えていく」と表明した。
これは、索麗生水利部副部長が全国政治協商会議年次総会での記者会見の席で委員として述べたもので、索麗生水利部副部長はその際、「ここ数年、中国の用水量は絶えず増えているが、中国の節水の潜在力は大きい。さまざまな節水措置を実施することによって、中国は2030年に、人口が16人に達した際の用水量のゼロ成長実現を目指していき、そのときの用水量を中国の水資源の利用可能範囲内に収めるようにしていく」と述べた。
「CRI」より2005年3月8日