香港「ゴールドライオン」グループの曾憲梓会長が9日、中国西部重慶市郊外にある農村の小中学校の立ち遅れた 教育条件の改善を支援するため、500万元を寄付したことが分かった。
重慶市は中国で面積が最も大きい直轄市であるが、当該地域の農村部の経済・社会の発展は遅く、教育事業は立ち遅れている。
重慶市関係筋によると、この寄付金は、地元の10の農村学校の改修プロジェクトにあてられることになった。
曾憲梓会長はこれまでに中国大陸の教育事業に5億8000万元を寄付していた。
「CRI」より2005年3月10日